日頃は、弊社の事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
協力会社の皆様におかれましては、お変わりございませんでしょうか?
今年も残すところあと一ヶ月になりました。毎年思うことですが、一年経つのがなんと早いことか。振り返れば昨年の12月は鉄骨の仕事が無く、先々の受注の見通しも立たず、大変苦しい思いをしていましたが、今年はお陰様で来年の受注の見通しも立っており、随分と景色が違って見えています。年明け早々から、新規取引先となる商社の仕事が始まり、二月から二件、三月から八月まで毎月一件づつ、大型現場の受注が決まっています。四月と六月には鉄骨製作から請け負う仕事も決まっています。製作から請け負う案件の内の一件は、公共工事が売り上げの90%を占める新規取引先企業であり、今後は当社も少しづつ公共工事案件に携わるようになっていくと思います。引き続き、取引先の新規開拓と施工管理者の増員に取り組んでいこうと考えています。
足場工事も東京、埼玉、千葉エリアからの施工依頼が増えてきました。新規取引となるお客様も多く、いい仕事をして今後ぜひ、リピーターになって頂く為に、スタッフの増員を検討しています。来年は飛躍の年になると思います。
太陽光パネル設置部門では、先月お話しした新規取引先企業様に一件お見積りを提出させて頂きました。こちらのお客様はもともとリフォームが専門の会社ですので、太陽光以外の案件も出てくると思いますし、最近少しづつ増えてきたソーラーカーポートの案件でも基礎工事から携わるようになっていくので、施工管理者に今よりも広い知識が要求されます。いまだに大型物件というと野立ての案件になってしまいますが、今後は屋根上自家消費案件やソーラーカーポート案件を売り上げの主流に移していき、施工管理会社としての技術と実績を積み重ねていきたいと思いますし、その為の国家資格保有者の増員がどうしても必要になってきます。もちろん社員から資格者が出ることを期待していますが、人材確保の方法として、スカウトや企業買収も視野に入れています。
遮熱工事部門では、四月着工の大型案件が受注できそうです。それが一発の打ち上げ花火で終わらないよう、営業強化策として、太陽光から遮熱に一名異動してもらい頑張ってもらいます。施工力の強化という点では、協力会社様のご支援と、当社の国家資格保有者の増員がどうしても必要になります。結局、全ての企業がそうであるように、当社も優秀な人材の確保が最重要課題になります。営業力強化と施工力強化を継続しながら、優秀な人材を確保していく。それにどう向き合っていくか? やはり来年が勝負の年となりそうです。
「仕事は明るく楽しく真剣に」 来月もどうぞよろしくお願い致します。
株式会社 藤政工業
代表取締役 藤代政宗