日頃は、弊社の事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
今日はクリスマスイブです。今日を入れてあと3日で仕事納めです。お客様、協力会社の皆様のお陰で、何とか今年一年も乗り切る事が出来そうです。紙面上で恐縮ではございますが、謹んで感謝を申し上げます。本当に有難うございました。
振り返ると今年前半は、大変厳しい経営状況が続いていました。鉄骨と足場の鳶部門は回復してきていましたが、太陽光と遮熱のエネルギー部門の業績が回復せず、うまくいかない原因が分かっていても、解決することが出来なくて、歯がゆい思いをしていました。鳶部門は今年後半も好調でしたし、仕事が忙しくなる中で、無災害日数が1,100日を越えて継続できているところに、皆様の安全に対する取り組みの意識の高さと、当社社員の努力が感じられて誇らしく思っています。エネルギー部門は後半も芳しくありませんでした。あと5ヶ月で当社は決算を迎えます。関係部署の社員全員が一丸となって、全力で業績回復に向かわなければなりません。その為に何が必要かと考えれば、言い古された言葉ではありますが、やはり『戦略』だと思います。エネルギー部門に戦略が欠けているのは、私の怠慢に他なりません。何をどうしたいのか?何をする為に何をしなければならないのか?こういった基本的なところが、エネルギー部門では確立できていません。これは今年一年を振り返って、私自身の大きな反省です。来年は目標を明確に定め、それを現実化する為の戦略を練り、地に足を付けて実行していくことで、エネルギー事業をしっかり見極めていきます。
鳶部門も勿論、戦略が必要です。今年一年の好調は、長いお付き合いのお客様と新規取引のお客様とが共に、大型物件を当社に施工を依頼して頂けたからに過ぎません。鉄骨も足場も現在お取引させて頂いているお客様の仕事量が少なくなれば、たちまち当社の業績も下降します。今年一年が好調だったからと言って、来年も好調であるという保証はありません。
経営の神様と呼ばれる松下幸之助の言葉に、「好況よし、不況さらによし」という言葉があります。景気がいい事は良い事である。しかしいい時は反省も研究もおろそかになる。それに対して、不況の時はどうしたらよいかを必死に考える。だから不況はさらに良い、と。
今、当社は必死に考えているかと言われれば、全く足りていないと思います。未来の困難に備えて必死に考え、徹底的に準備することで、困難を克服していきたいと思います。
お取引先様の皆様には、大変お世話になりました。引き続き倍旧のご協力を賜れますよう、よろしくお願い申し上げます。新しい年が皆様にとって幸多き年となりますように。
「仕事は明るく楽しく真剣に」 来年もまたよろしくお願い致します。
株式会社 藤政工業
代表取締役 藤代政宗
