T-MESSAGE VOL.37

日頃は、弊社の事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
昨日今日と、天気は雨が続いています。「職人殺すに刃物はいらぬ、雨の三日も降ればよい」という言葉がありますが、外でモノを作っていく私達には、天候は仕事の計画変更を余儀なくされる厄介なものです。でも俳句の世界では、雨は春の季語にもなっているそうです。
「春雨か 濡れて行こう」という心の余裕を持って、仕事に向き合いたいと思います。
さて、2024年問題は、いよいよあと6日後に迫りました。皆様の会社では、どのような対応策を取られていますでしょうか?
当社の鉄骨工事部門では、主要取引先である大和ハウス工業様の現場休工カレンダーに合わせて、現場作業の年間労働カレンダーを作成し、それに則って作業していくという形の月給制に移行済なのであまり問題は無いのですが、太陽光事業の方は、そもそも上位会社様に週休2日という発想があまりありません。元請職員は交代で休暇を取るという形で問題をクリアしていくかもしれませんが、政府が建設現場に求めているものは、4週8休ではなく4週8閉所、「現場作業所を4週間で8日閉鎖しましょう」です。今まで週に6日働いて6万円を稼いでいたとして、同額を5日間で稼ぐには、上位会社が単価を20%上げてくれなければ、手取りが減ってしまいます。これを防ぐにはどうすればいいのでしょうか?
方法として一つ目は【生産効率を上げる】です。今まで10万円分の仕事を10人で完成させて1人当たり1万円稼いでいたものを、8人で完成させて12,500円を稼ぐという事です。効率を上げる方法としては、①機械化する②手順を変える③本質は何かを考え、不要なものを無くす④違う場所(違う顧客、違う業界)で商売する・・・等があります。
二つ目は【支出を減らす】。これは家計と同じ、入るお金が限られているのなら、出るお金を少なくしようということです。「ムリ・ムダ・ムラ」を排除して、失敗コスト0を実現できている会社は世の中にはありません。どうすれば失敗コストを0に近づけられるかや、生産効率を上げるにはどうしたらいいのかを、社員全員で考えることが大切だと思います。事業主一人の考えなんてたかが知れてます。社員全員に経営に参画してもらう方が絶対に良いアイデアが出るに決まってます。そういうことを考えるのは苦手だという社員もいるかもしれませんが、キーワードは「楽しみながらすること」です。
「面白き ことも無き世を 面白く」とは、幕末の志士、高杉晋作の辞世の句ですが、
仕事も人生も、面白くするのは自分自身です。
「仕事は明るく楽しく真剣に」来月もどうぞよろしくお願い致します。


株式会社 藤政工業
代表取締役 藤代政宗

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