T-MESSAGE VOL.62

日頃は、弊社の事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。


年度も変わり、新しくスタートを切られた方も大勢いらっしゃると思います。前途に幸多かれとお祈り致します。いろいろな困難に遭われると思いますが、頑張って下さい。
さて、世界は大変な状況になってきました。2月28日にアメリカとイスラエルがイランに攻撃を仕掛けて明日で2ヶ月になりますが、未だに終結の目途は立っていません。2022年2月24日にロシアがウクライナに攻め入って既に4年2ヶ月が経過していますが、現在まで終結の目途が立っていない事を考えると、アメリカとイランとの戦争が終結しホルムズ海峡の封鎖が解かれるのは、もう少し先になりそうな気がします。ロシアが戦争を始めた時は、資材や資源、穀物が高騰しましたが、今回は高騰で済まず、モノが不足するという事態が起きています。国連が予測している世界のリスクの一つに、「パンデミックによる大量死と経済の麻痺」というものがあるとコロナ禍の時に知りましたが、同じく予測されているリスクに「戦争」と「食糧危機」、「エネルギー危機」というリスクもあります。
今まさに日本を含めた世界の国々に、そのリスクが及んでいます。国内では石化製品の供給が滞り、あらゆる業界に深刻な影響が広がってきています。私達の業界も、モノ不足の為に途中でストップする工事現場が出てきています。いずれ当社の事業にも間違いなく支障が出てくるでしょう。実際に現場で仕事が出来なくなったその時に、会社としてどう対応していくのか?未来を予測し、会社としてどんな準備をしておくのか?こういったことは、常に経営者に突き付けられている課題です。すぐに解決策は出てきませんが、こういう困難な事象があると、必ず企業は成長します。松下幸之助は、「好況ヨシ、不況更にヨシ」と言葉を残しています。瀬島隆三は、「悲観的に準備して、楽観的に対応せよ」と言っていました。コロナ禍も、亡くなられた方には不謹慎ではありますが、リモート化やデジタル化という部分は急速に進化し、世界の距離は大きく縮まりました。
今回の中東情勢がいつか終結を迎えた時に、世界はどう変わっているのでしょうか。
コロナ禍が収束しても、世界はコロナ前には戻らなかったように、今回の中東情勢が収束しても世界も日本も元には戻らないでしょう。当たり前に送っていた日々の暮らしや仕事の流れというものは、こんなにも簡単に崩れていくものなのかと、大きな驚きを持って感じています。来月のこのメッセージを書く時に、先月感じていたことが取り越し苦労で終わったなと思えれば幸いです。
「仕事は明るく楽しく真剣に」 来月もまたよろしくお願い致します。


株式会社 藤政工業
代表取締役 藤代政宗

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