T-MESSAGE VOL.63

日頃は、弊社の事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
当社42期ももう間もなく終わります。前期、前々期と良くなかったのですが、今期は何とか良い数字で着地することが出来そうです。これもひとえに当社の事業にご協力頂いております皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
今期、鉄骨工事と足場工事の鳶部門は大きく躍進することができましたが、太陽光パネル設置工事と遮熱工事のエネルギー部門の方は、もう少し努力が必要でした。
エネルギーを生み出す太陽光パネルと、エネルギーの消費を抑える遮熱シートは、今後益々社会的なニーズは高まります。事業をスタートさせた頃の初心に戻って、どうすればお客様にご満足して頂けるのか、どうすれば協力会社様に継続的に仕事をお出しできるのかを真剣に考えて、実行していきたいと思います。
これを執筆している今日現在、米国とイランとの戦争は続いており、懸念していた「資材不足」が現実のものとなりました。今後益々その影響は大きくなってくると思いますが、
結局、今回の中東情勢は日本の建設業界に何をもたらすのでしょうか?
私は「外的要因による業界再編の加速」に行きつくと考えています。
資材不足により建設現場の工事がストップすると、施工店は工事が出来ないので売上入金が減少、途切れていきます。固定給で技能者を抱えているところは、当然その負担が会社に来ます。一方、日給月給や一人親方で技能者を抱えているところは、技能者個人の収入が減少し、途切れていきます。会社は倒産という形で淘汰されていき、個人は固定給で雇用してくれる、より安定した財政基盤の会社へシフトしていく事が考えられます。もちろん誰も淘汰される側には廻りたくありませんが、おそらく今の状況はまだまだ続き、建設業を含む全ての産業で、生半可な状況ではなくなると思います。この状況を生き残っていく事は大変厳しいことと思いますが、生き残れた会社は生命力の強い会社として生まれ変わります。
その結果、業界も、より筋肉質な業界に生まれ変わるのではないでしょうか?
建設業が「衣食住」という、生きていく上で不可欠な部分を受け持っている以上、生まれ変わり、強く生き残っていくことは絶対に必要なことです。
設計偽装問題、社会保険完全導入、4週8閉所、インボイス、慢性的な人手不足、コロナ禍、資材欠乏・・・と、次から次へと課題がやってきます。それでも強く生き残っていく。
「仕事は明るく楽しく真剣に」来月もどうぞよろしくお願い致します。

 

株式会社 藤政工業
代表取締役 藤代政宗

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